【目黒さくら特集2019】目黒川の桜に異常事態⁉現状を徹底分析

東京都では「桜の満開宣言」が出されましたが、目黒川の桜はなかなか咲き揃わず……

しかし、お隣・中目黒の目黒川ではすでに見ごろを迎えているという情報が入ってきました。

目黒の目黒川の桜は一体どうなっているのでしょうか。

改めて観測してみたところ、現在の状況がわかってきました。

目黒の目黒川の桜の現況①個体差が大きい

まずはこちらの写真をご覧ください。

2019年3月29日現在 撮影:目黒駅前新聞

2019年3月29日現在 撮影:目黒駅前新聞

1枚目は太鼓橋すぐ下にある桜、2枚目は太鼓橋から川下に進んだ、あずまやがある付近の桜です。

同じ日に撮られたものと思えないほど、開花状況が違うのがわかります。

1枚目はほぼ満開、2枚目は1分も咲いていません。

このように、「ほぼ満開に近い樹」と「ほとんど咲いていない樹」の差が激しいという状況になっています。

では、その個体差にはどのような傾向があるのでしょうか。

目黒の目黒川の桜の現況②川上の方が咲いていて、川下の開花が遅い

続いてこちらの写真をご覧ください。

2019年3月29日現在 撮影:目黒駅前新聞

2019年3月29日現在 撮影:目黒駅前新聞

上の写真は、目黒新橋から川上に向かった、目黒区民センター付近の遊歩道です。

下の写真は、目黒新橋から川下を臨んだ写真です。

この2枚からもわかるように、川上の方が開花が進んでおり、川下の開花が遅いようです

中目黒側はすでに満開近く咲いているのも、中目黒は川上、目黒は川下にあることが関係してると思われます。

どうしてこうなっているのか、その原因は定かではありませんが、この春はなかなか気温が上がらずそれによって目黒川の水温が低いことが一因になっているかもしれません。

川下に行くほど川の水量は増えていきますので、影響を受けていると考えられます。

見ごろはいつ?

現状、目黒新橋から川上に向かった、目黒区民センター付近の遊歩道は、ほぼ満開に近い状態にあります。

そのため、目黒駅前新聞でご紹介している

【目黒さくら特集2018】目黒川さくら散策おすすめコース②権之助坂を下って目黒新橋から川上コース

は、既にお楽しみいただける状況になっています。

目黒新橋から川下側はまだ咲いていない樹が多いので、雅叙園側の桜をお楽しみいただけるのは、来週以降になりそうです。

引き続き、天気予報や桜の開花状況に合わせて、見ごろ予測を随時更新いたします。

【目黒川の桜リアルタイム写真募集!】

「今日の目黒川の桜」のお写真を募集いたします。

お寄せいただきましたお写真を、「今日の目黒川の桜」として、目黒駅前新聞にてご紹介させていただきます。

目黒でさくらウォッチングをされている皆様、ぜひお送りいただければ幸いです!

  • 送り先はこちら
  • お寄せいただきました写真を、「今日の目黒川の桜」として目黒駅前新聞にてご紹介します。よろしければ撮影者の情報も掲載させていただきますので、ご希望の掲載名を併記いただければ幸いです。
  • 目黒駅前新聞は「目黒駅」を中心とした情報を発信するメディアになっていますので、「中目黒側」ではなく「目黒駅側」の桜のお写真をお願いできれば幸いです。
  • だいたいの撮影場所と撮影日をご明記ください。

ご不明な点がございましたら、お問い合わせくださいませ。

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この記事を書いた人

目黒駅前新聞の生みの親。