【新連載】EASE福島澄男の「私が最近、考えていること」/Vol.01「多様性」

こんにちは、目黒で撮影スタジオEASEを営んでいる福島です。

コミュニティパークであるE-Parkも運営しています。

E-Parkで一般社団法人めぐもりが運営する「モーニングパーク」にて、地域の皆さんと一緒に

「ミツバチ」が担っている驚きの影響力

「多様性」と言うワードが最近特に叫ばれています。

「生物多様性」と言われても、私達は目黒周辺で普通に生活していると「地球上には多くの人とペットと少しの鳥がいるくらいかな?」程度しか生物多様性は認識できないですね。

でも地球には動物や魚・植物など1000万種あると言われています。

人間はその内の1種です。

加えて、スプーン1杯の土の中に50億以上の微生物が存在しているという、多様性だらけの奇跡の星が地球です。

そんなこと知らなくても日々の生活には関係ないでしょ!と言われるかもしれませんが、一例を挙げますね!

最近ミツバチが減少しているという話があります。

「大変!! 美味しいハチミツ食べられなくなるの……!!」と寂しい思いをされる人もいるでしょうが、それだけにはとどまりません。

なんとミツバチの受粉行動の影響は地球上の植物の7割にも関係しているという事実があります。

人間が地球の王様だと思い込んでいた人にはショックでしょうが、人間が滅んでも地球環境は変わりません……いや改善するかもしれませんね。しかし、ミツバチがいなくなれば、自然界は間違いなく大変なことになります。

私達人間は、王様のような意識や振る舞いをやめて、自然の中の多様性を認識して多様性から学ぶことをしていく必要があります。

「自然を守る」などと言う上目線の発想をやめて、リスペクトあるのみ!!ですね。

社会問題としての「多様性」

これらは「環境問題」としての多様性を書きましたが、社会問題としての多様性もありますね。

自分を中心に同心円的に外側に家族・友人・地域の人・障害を持った人(色々な個性を持った人)・海外の人達……最近はジェンダーからの多様性も叫ばれていますね。

この同心円の外側に、先に述べた環境的な多様性もあります。

ですから、自分から外側に社会問題・環境問題と多様性の軸で繋がっています。

身近な問題から地球の問題まで、多様性を考えることで全て改善していきます。

自分以外(多様性)の事を知る・認める・感じる・学ぶ・リスペクトする必要があります。

最近「多様性」が最も重要項目として叫ばれている理由です。

<続く>

次回は2024年4月上旬に更新予定です!

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この記事を書いた人

目黒駅前新聞の生みの親。